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「時事問題」

2001/09/11火 「パレスチナ問題」(part2)
2001/08/25土 「パレスチナ問題」
2001/05/29火 『リゾート法』
2001/05/16水 『民活法』は生きていた!
2001/04/05木 堂本女史、県庁初登庁
2001/03/26月 千葉県知事選挙
2001/02/10土 特殊法人・認可法人の政府予算案
2000/10/27金 土地開発公社
1999/01/19火 『薬価差益』

2001/09/11火 「パレスチナ問題」(part2)


 今日(9月11日)最終回の、観ていなかった連続ドラマ観る積もりが、
「ニューヨークの国際貿易センタービル炎上」と言うテロップに、思わず
NHKニュース番組に切替え。
 そしたら、ぬぁんと、見始めた直後、第2回目の航空機『激突』場面に
生遭遇!!(日本時間22時10分過ぎ??)
その後、ペンタゴン(アメリカ国防総省)、連邦議会、国務省等、同じく
航空機による自爆テロ?の報道。
揚げ句の果てに、国際貿易センタービル2棟とも、崩壊したとか・・・。

 私、初期報道で「パレスチナ絡みのテロ」と直感的に思いました。
そして、(不謹慎かも知れませんが)、『ざまぁ、見ろ!!』と吐き捨て
ました。

 アメリカ帝国主義とシオニストが行って来たパレスチナ人への虐殺行為
に対する当然の反撃であると・・・。(「神のご加護」も得て・・・。)

 『米帝打倒!!』・・・何て、私にとって久々の懐かしい言葉です。

  でも、早々に、国際的に株式市場とかが、大幅ダウン。
 良くも悪くも、『アメリカ合衆国』の力を見せ付けられます。

  でも、本当に彼の国は、ご都合主義だよな。
 「イスラエルとパレスチナ」に象徴されるダブルスタンダード。
 彼の国の言う『民主主義・人権擁護』に絡む国益優先論理の丸出し・・・。

  そんなのを目の当たりにすると、本当に今回のことは、『ざまぁ、見ろ!!』と連発したい。

 (真面目に、今回の『アメリカ合衆国』に起こった事、本心で祝福します。)

 PS.
 正直、最近、気まぐれに、我がHPで「パレスチナ問題」を取り上げた
途端、こんな国際的大事件が起こるとは思いませんでした。

 と言うことで、私、もしかして「予言者」の素質あるかも?何て自惚れ
持ち始めたのですが???

 PS.
 上記は、2回目の激突シーンの生TV放映の興奮の中、書き込みました。
 (「早いのが取り柄」の我がHPです。)
 ・・・その後、死者が推定数千人かも、と言うことに「びっくり」。

 でも、ブッシュの事件直後の演説に、アメリカの傲慢さ、不遜さを改め
て感じた次第です。
 ・・・『自由』や『国際社会』への挑戦、とか言っていたけど、お前ら
今まで自由を守って来たのか?!、アメリカが「国際社会」なのか?!と。

 アメリカ帝国主義が、虐殺した人々の数は、今回の「テロ」の死者の数
の数十倍、数百倍にもなるだろう。(広島・長崎原爆、ベトナム戦争等)

 そうした事実も見ないで、今、正に『反テロ』が、「国際世論」の大勢
となっていることに、何か、不自然さ、不思議さを感じる私は、「異常」
なのでしょうか?

 この機を逃さず、彼のテロリズム国家「イスラエル」は、パレスチナ人
への軍事行動を強めている!!

            2001年9月14日(金)0時半過ぎ 追記

 PS.
 その後、偶然、見付けた新聞記事で「ざまぁ、見ろ」発言を引用した?
日本の女性議員が「ひんしゅく」を買い、発言への謝罪をした、とか。
(ま、彼女は、一応「国会議員」と言う政治的影響力があるので・・・)

 でも、私と同じ感覚の人が居ることに「一安心」。
(何か、私だけ「突出した意見」では、と内心、焦っていた。)

 米帝の報復攻撃に、大方の『国際社会』が「諸手を挙げて賛成」と言う
構図に、アメリカの「世論操作の巧妙さ」を感じ取るのは、私の「ひがみ」
でしょうか・・・。
(アメリカのマスコミはユダヤ資本に牛耳られている、のが常識。)
(日本のマスコミも、ことさら「被害者」の安否報道を垂れ流してます。)

 ・・・『アメリカ合衆国はいつも正義』なんですね???
 
            2001年9月15日(土)16時頃 追記

2001/08/25土 「パレスチナ問題」


 このコーナー初の「海外問題」を取り上げます。

 それは、「パレスチナ」のこと。

 旧約聖書に言う「ペリシテ人」の住んでいた土地。
そこに、モーゼに率いられたユダヤ人が「侵攻してきたこと」が、今日の
彼の地の諸問題の根元です。(もう、2000年程経過する史実?)

 今現在、この地で起こっている事。
それは、イスラエル正規軍による「パレスチナ自治政府」管理下の地域へ
の無遠慮な武力攻撃です。(非武装の民間人の「虐殺」!!)

 多分、その圧倒的軍事力の前で、パレスチナ人(アラブ人?)は、為す
術もない?? のでしょう。

 実を言うと、私、高校生の頃までは、「ヒトラー崇拝者」でした。
あのナチス党員達(突撃隊)の整然たる旗をなびかせた行進、ヒトラーの
熱狂的な演説、「ハーケンクロイツ(かぎ十字)」に『憧れ』ました。

 でも、同時期、裏腹に、アウシュビッツ等で大量虐殺されたユダヤ人に
同情の念を抱くと言う、「矛盾」した感情を持っていました。


 でも、今、彼の「パレスチナの地」でのユダヤ人国家「イスラエル」の
パレスチナ人へのナチスがユダヤ人に対応したと何ら変わらない虐殺政策
を見ると、ユダヤ人への「同情」も消え去ってしまいます。


  彼の「シオニスト(ユダヤ民族主義者)」が、実はナチスに協力していたと言う報道も
 最近、聞きました。
  確かに、今のイスラエル(ユダヤ民族主義者が主導している)の行動を見ると、ナチス
 の行動様式と酷似している、と見るのは、私の偏見でしょうか。

  ま、「イスラエル国家」がここまで生き長らえたのも「アメリカ帝国主義」の後ろ盾が
 あってのこと、ですが。(何せ、アメリカではユダヤ資本(人)の実力を無視できない?)

2001/05/29火 『リゾート法』


 『民活法』とほぼ同時期の『リゾート法(総合保養地域整備法)』。
(この法律は、1987(昭和62)年6月成立??
 これに基づいて、この年10月、6省庁による基本方針が告示された。) 

 その「プロジェクト」は、ほぼ全国の道府県で構想され、各々地域内の
まだ、自然が残る山野を「金目当ての乱開発」の餌食にしたのです。

 会員制ゴルフ場が乱立し、みんなの砂浜や珊瑚礁が掘り返され・・・。
残されたのは、「荒れ地」と「空虚な廃墟」だけだったのかも知れない。

  計画中のゴルフ・クラブの会員権が、何千万円にも、なんて噂を「羨ましく」聞きました。

       『リゾート法』主要プロジェクト  の頁へ

2001/05/16水 『民活法』は生きていた!


 「民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法
(いわゆる『民活法』)」は、中曽根政権下バブル前の昭和61年5月30日
施行され、その後数度の「改正」を経て、そのつど対象施設が追加され、今日
に至っている。
 「民活」の名の下、第三セクターや自治体の債務保証等各種優遇措置により、
民間・自治体間の責任不在、権限の不明確なまま計画・運営されて来た。
 その中、民間の業者・金融機関が、工事や運営の請負、貸付利子の受領等で、
確実に利益を享受して来た。
 一方、自治体側は、「特定施設」破綻による財政悪化、「遺物」の後処理等、
問題を抱えることとなった。
 バブル崩壊後も、『民活法』の矛盾と失敗を隠蔽し、法の「寿命」を引き延
ばして来た結果である。(しかも、ぬけぬけと対象施設を増やした!)
 これは、『民活法』で甘い汁を吸いたい連中(政治家・役人・民間人ら)の
「深謀遠慮」が働いたものと考えられる。

 いまだに、この法律が生きていたことを知り、驚きに耐えない自分がいる。

     『民活法』(都道府県・施設別認可件数) の頁へ
     『民活法』(年度・施設別認可件数)   の頁へ

2001/04/05木 堂本女史、県庁初登庁


 5日10時、千葉県庁本庁舎玄関ロータリー。

かの堂本女史が、千葉県庁に初登庁。

出迎えた県庁職員をメインとする「観衆」に、一々握手しながら、
やっと県庁玄関に入りました。

 実を言うと、私、知事選では、彼女と違う候補に投票したので、
「気持ち複雑」なのですが・・・。

 でも、沼田じじぃの、バブル崩壊後の長過ぎた県政に、飽き飽き
していたので、彼女の登場に、開放感を満喫しました。 (^^)v


  多分、この感情は、大多数の千葉県民の正直な感情ではないか、
 と思います。(ちょっと、独断的かな?)

2001/03/26月 千葉県知事選挙


 またまた、1割知事の誕生!? (^^);;
「わずかな票」で「県政」が左右されること、ちょっと疑問ですが。

 でも、沼田某が長過ぎた結果、とも言えます。
「彼女」への期待は、まず「情報公開」からでしょうか・・・。

      千葉県知事選挙の結果 の頁へ

2001/02/10土 特殊法人・認可法人の政府予算案


 国の「高級」官僚の天下りが主な使命の特殊法人、認可法人への
国からの予算支出案(2001年度分)。
 エリートども(そしてそれに巣喰う自民党ら政治屋)のために、
これ程の税金がつぎ込まれている!!
 本来、民間に任せるか、国、自治体が責任を持つべき仕事を自分
らがでっち上げた天下り団体に委ねているのです。
(それで、高額の給料、退職金、党費肩代わり、政治献金・・・。)

    特殊法人 2001年度政府予算案 の頁へ
    認可法人 2001年度政府予算案 の頁へ

2000/10/27金 土地開発公社(2001/02/13火再掲)

 平成11年度土地開発公社事業実績調査結果

 土地保有額は、取得額・金利・維持費などの計、と言うこと。

土地高騰前に公共用地を確保するのが目的だった筈が、バブル後は
自治体のお荷物。

 議員さん達の関連する不良土地を押し付けられ、高い金利を払い、
そのつけは、「何も知らない」我々住民に押し付けられる・・・。

10年前取得の土地の時価なんて、簿価の2〜5割以下かも・・・。

  土地開発公社(道府県)の保有土地 の頁へ
  土地開発公社(政令市)の保有土地 の頁へ
  土地開発公社(市町村)の保有土地 の頁へ

1999/01/19火 『薬価差益』(2001/02/12月再掲)

だいぶ前に、他で開設済みの「我がホームページ」からコピーしました。

薬 効 分 類 注射薬 投薬
11:中枢神経系用薬 15.22% 17.34%
12:抹消神経系用薬 11.76%
21:循環器官用薬 14.96% 15.40%
22:呼吸器官用薬 11.25% 16.33%
23:消化器官用薬 15.33% 17.16%
24:ホルモン剤 14.52% 17.22%
25:泌尿生殖器官・肛門用薬 13.07%
26:外皮用薬 21.37%
31:ビタミン剤 13.77% 15.23%
32:滋養強壮薬 14.76% 16.42%
33:血液・体液用薬 15.96% 15.29%
34:人工透析用薬 15.90%
39:その他代謝性薬 13.44% 13.81%
42:腫瘍用薬 12.01% 23.68%
44:アレルギー用薬 16.99%
52:漢方製剤 14.99%
61:抗生物質製剤 18.11% 14.50%
62:化学療法剤 15.40% 15.87%
63:生物学的製剤 14.76%
72:診断用薬 13.52%
81:アルカロイド系麻薬 3.12% 4.05%
82:非アルカロイド系麻薬 3.06%
 :その他 8.88% 15.53%
14.59% 17.11%
11:中枢神経系用薬には「ハルシオン」など
42:腫瘍用薬にはいわゆる「抗がん剤」も?
72:診断用薬にはあのまずい「バリウム」も
81:アルカロイド系麻薬は「モルヒネ」など
 これは、ある病院グループのいわゆる「薬価差益率」
です。(データは、再掲日から4年程前のもの。)

 薬価差益とは、診療報酬の算定根拠となる「薬価基準」
(厚生省告示)と実際の病院の購入額との差額です。
(通常は、20%以上の差益の病院が多いらしい。)
            
 差益の多い薬が多用され、また、「薬で稼ぐ」ための
過剰処方など、結果として医療行為が歪められる可能性
は否定できません。
(近年、薬だけでなく「過剰な」検査・画像診断なども
 問題になっている。)

 ただ、医師・看護婦・医療スタッフの技術・経験等が
正当に評価されず、また、「出来高払い・積上げ方式」
の診療報酬体系にも問題はあると思います。

 慢性疾患・老人病など疾病ごとの「定額払い」の対象
を広げる動きもありますが、最近の医療費圧縮政策の中、
倒産する病院も出現しており、医療の人的・物的資源を
有効に配置し、維持・育成して行く方策が切望されます。
 また、薬や治療材料の承認の透明性とか、問題が発生*
したときの対応とか、医療周辺の「近代化」によって、
医療への信頼を回復して欲しいものです。
 
*(問題発生)
 エイズの「(血友病用)非加熱製剤」、CJD(クロイツフェルト・
 ヤコブ病)の「ヒト乾燥硬膜」、最近では、C型肝炎の院内感染とか。

(注)
 表中の『薬効分類』は大分類で、ここ数年来、厚生省で検討されている
 薬価の「参照価格制」における『薬効』とは概念が多少違います。

PS.
 当時、検討されていた「参照価格制」も、医師会らの「圧力」で、今は
 影も形もありません。(2001/02/12月)


upload 2001/02/11